2017年11月30日木曜日

11月の読書

俳句の海に潜る* 中沢新一・小澤實 角川書店 2016
アベノミクスによろしく 明石順平 集英社インターナショナル 2017
不死身の特攻兵 鴻上尚史 講談社現代新書 2017
侵略する豚* 青沼陽一郎 小学館 2017
あなたの隣にいる孤独* 樋口有介 文藝春秋 2017

2017年11月26日日曜日

空白

月末だし、今のうちにと稽古受付書の整理をはじめたら、
(最近書類のミスが多い. 原本と控えを間違えて送ったり、送るべき会費を納入し忘れていたり)
月初めに仕事してない空白があることに気づいた
えっ、この空白は何?と、記憶を手繰ってみると、そうだ韓国に行ってたのだ
ということを思い出したーこの間、約10秒
たかだか、三週間前のことなのにもう忘れている
とうとう焼きが回ってきてしまったと解釈すべきなのか、
それとも、単に忙しすぎたと理解すべきなのか
韓国行って帰ってきたら、ブラジル組がやってきて、石川行って、おやこ稽古会があって、
今度は韓国でお世話になった若いお坊さんがまたやってきて...
たしかに濃厚なひと月だったことは確かだな
まだ、月末三日間の稽古が残っているのに...
来月も石川行って、翌週には東京行って、帰ってきたらブラジル女子一名やってきて、
年末には友人家族が「京の正月」めがけてやってくる
あわただしい師走になりそうだぞ、これは

お茶

もともとが「お茶のみ」である
それにしても、最近お茶の種類が増えているような
紅茶系だけでも、ニルギリ、アッサム、スパイスティー(tb)、マルコポーロのtb
日本茶だって、煎茶にほうじ茶、もちろん抹茶も冷凍庫に入ってる
ウーロン茶も2種類、ひとつは奈良の茶畑で摘んだものをウーロン茶に仕立てたもの
パリの西田さんがお土産で持ってきてくれたハーブティーもある
ハーブティーなんて、これまで飲んだことなかったけれど、意外に美味しい
最近加わったのが、韓国土産にいただいた五味子茶という名の液体のお茶
熱いお湯で薄めて飲んだら、ポッと暖かくなって、ん、アルコール飲料?と思ったくらい
発酵させているので、アルコール分あるかも、というお話だった

稽古前にお茶が出る稽古場はここくらいしかないかもしれないが、
まずお茶を出すというのが習慣になってしまった
稽古のあとで、またお茶、というパターンも多いから、ひとりひとりの滞在時間
というか滞留時間は長くなる
操法受けに来て2時間というのがあたりまえ
ちょっとユルいかな〜とは思うのだけれど、自分でも気に入っているからしょうがない
事情が許すかぎり続けることになりそうだ

そうそう、お茶殻とコーヒーかすを庭の土に戻すことをはじめたら、生ゴミが半分に減った


2017年11月23日木曜日

しぐれ

朝起きて陽がさしていると、おっ洗濯できると小躍りする
洗濯機を回し、いざ屋外に干そうとすると、一転どんよりした曇り空
曇天でも乾くだろうと、物干しにかける
晴れた思って、ちょっと遠出していると、途中でパラパラと降ってくる
あわてて家路を急ぐ
この時期の空模様を読むのはむずかしい
晴れたり曇ったり時雨れたり
洗濯物も出したり、取り入れたり、また出すの繰り返し
弁当忘れても傘忘れるな、という格言があることを教えてくれたのは金沢の人だが、
京都の時雨も、これに近いものがある

2017年11月20日月曜日

おやこ稽古会終了

おやこ稽古会無事終了
写真はかろうじて撮ったこの一枚だけ
後日、主催者にもらって追加します
テーマを「歩く」に絞ったのが奏功して、80分一息
要は、後ろ歩き→すり足という流れ
夜なべしてつくった35センチ角のダンボール、
新聞紙で作った「差し足・抜き足」用の円筒が大活躍
床の上に並べただけでその意図が通じてしまい、
指示を出す前に子どもたちは遊びはじめる
最後は坐法の紹介で〆
楽しかったという感想を子どもたちからもらえたのが一番嬉しい
お手伝い参加のMさん、Yさんにも感謝



写真追加しました ↓



2017年11月14日火曜日

なかなおり

乱雑に並んでいる玄関口の履物を揃えて立ち上がったら後頭部をしたたか靴箱の角にぶつけてしまった。「痛い!」っと叫び声をあげてぶつけたところに触れてみる。急処は外しているものの尖った角っこだったので痛い。そういえば、韓国に旅行してるときにも、頭ぶつけたな〜。まあ、立ち上がったときだから大丈夫だろうなどと考えているうちに、山形の紺野さんに教えてもらったあることを思い出した。ぶっつけたときには、ぶっつけた体のその場処を、ぶつけたものともう一度触れさせて仲直りさせるというもの。靴箱の角にぶつけた後頭部を正確に接触させると、実際なじんでくる。ぶつけたときの体勢を再現し、衝撃で停止した動きの続きをそこから再スタートさせるという意味で理にかなった言い伝えだ。それに「仲直り」という名称を与えるなんて、実に味わい深いではないか。

2017年11月13日月曜日

防寒着

順調に冬が近づいている
それとも立冬過ぎたからもう冬なのか
羽織だけでは寒い日も増えてくる
かといって、厚手のウールコートを着るほどでもない
そんな時に気楽に羽織れる軽いコートがほしい
ショールを纏っている女性もときたま見かけるが、あんな感じのもの
先日、暗くなって出かける用事があったので、ひざ掛けのウールを纏って出かけたのだが、
暖かくてよい
ただ、友人におばさんみたいだと言われてしまった
おばさんでも全然かまわないのだけれど、もうちょっとカッコいいものはないのだろうか
イメージとするとポンチョタイプ
いつだか、綿素材のポンチョを着てる人がいたので、尋ねてみたらsousouのものだという
試着させてもらったら、洋服の上に着るにはよいのだが、和服との相性はいまいちな感じ
いっそ、ひざ掛けの真ん中に切れ目を入れてポンチョにしちまおうかとも思うのだが、それもためらわれる
アイデア募集中です

2017年11月7日火曜日

留守

五日間留守にしていただけなのに埃が溜まっている
まず廊下から掃きはじめる
箒で掃いて、そのあともう一度掃除機をかける
稽古室に掃除機をかけ、その次に真ん中の広い部屋を掃きはじめる
障子の桟に埃が溜まっていたので、ハタキをかけ、さらに掃除機で吸いとる
台所と書斎を掃除し終わったら、もうお昼になっていた
全館一度に掃除するなんて、ひさしぶりのことだ
掃除すると随分部屋が広くなる

*****

四泊五日の韓国旅行
たくさん食べて、たくさん歩いて、たくさん紅葉を観た
四泊別々のところに泊まるなんて、僕の旅パターンではないけれど、その分濃厚だった
ずっと韓国語にさらされていたので、ちょっとだけ昔の記憶が蘇ってきたが
もともとたいしたことないので、やはり、たいしたことなく終わってしまった

ずっとお坊さんと一緒だった
インチョン空港まで出迎えてもらい、
最後はお坊さんの秘書という方にプサン空港まで送ってもらった
お寺をめぐり、何人ものお坊さんとも会ったが、
結局、自分が仏教の人ではないということを確認しに行ったようなものだ
やっぱり僕は整体の人です








2017年11月4日土曜日

智異山

智異山の紅葉をみるというミッション達成
いやいやなかなかのもの
結局五人組で動いているのだが、
私以外全員三十代ではないか
バス組合がストライキ突入とかで無事プサンにたどり着けるだろうか