2017年4月21日金曜日

i am not your enemy

アメリカ人の古い友人に連れられて、BBQパーティー
長く京都に暮らした知り合いの帰国お別れパーティーとのこと
大勢の外国人が集まってきている
そういえば、40年前、京都のこういうボヘミアン的空気感の中にいたのだった
でも、気軽に自己紹介して、会話の輪に加わるという文化には、最後まで馴染めなかった
長年の謎が解けた気がする
出会い頭の自己紹介は、"i am not your enemy"と自己申告することなのだ
異人種異文化の多様な人間が集まってくる土地が産み出し育んできたカタにちがない
このことに気づいていれば、もう少し、社交的に振る舞えるようになれたかもしれないな〜
あとの祭りであるが、もし習熟していたら、いまここに私はいない

2017年4月14日金曜日

おしよせる

70年代が押し寄せてきた
いや、それ以外のものも押し寄せてきている
せうそこ3が終わったと思ったら、
連句の順番が回ってきて、
延期されていた「片桐ユズルにきく」もやってきた
その翌々日には、ハワイからやって来た旧友を囲んで70年代の同窓会
40年ぶりに会う人もいる
その上、土曜日には80年代の同窓会
いったいなにが始まろうとしているのだ?

2017年4月10日月曜日

今後の稽古について

等持院稽古場が活動をはじめて一年半
5月以降、少し、稽古のやりかたを変えようと思っています
名称の変更もあれば、稽古内容の変更もあります

1 日程変更
これまで主に1の日、6の日中心で行っていた個人教授・個別稽古枠を
偶数日全般にひろげます
テーマ稽古もこの枠で行います

2 坐法臥法 → 動法基礎
いうまでもなく、動法基礎には坐法臥法も含まれます
脱力動法等もこの稽古の中で行うことにします

3 合掌行気以前・活元運動以前 → 合掌行気・愉気
従来より少しだけ、合掌行気本体に重心を移します
随伴行気等を加えることで、合掌行気をより深く行えるか実習していきます
愉気の実習も行っていこうと思います

4 連座 → 連座入門
連座の前提となる稽古も行っていきます

2017年4月2日日曜日

4月だ

4月だ
むこう半年が日本にとっての正念場になる
唐突だけど、そんな予感

さて、せうそこ第三回目終了
この企画が持ち上がったのが一年前の春
6月、11月とやって、三回目が3月31日
ひとつの会が終り、数カ月後に、それが印刷物になって再び姿を現し、
そして、また次の会がはじまる
ほんと「つづきもの」という感じで会が進んできた
企画者はえらい

ぼくに与えられたのは「みとり」というテーマ
最初のリアクションは狼狽といってもよいものだったが
このテーマと一年間付き合うことで、いろんなことを気づかさせられた
たとえば、
「出立記」って挽歌だったんだ、とか
それまで、ぼくは「なにかになろう」「なにかをなそう」としてたんだ、とか
句読点なし改行といったぼくのブログの文体は、どこかで「詩」を意識してたんだ、などなど
でも、3回目のせうそこ、これって印刷物にできるのかな〜
掘り起こしが上がってきたとき、自分がどんな反応を示すか、ちょっと予測不能だ

企画者は次なるシリーズを計画中らしい
でもね、秋までに何が起こるかわかんないですからね〜

2017年3月30日木曜日

3月の読書

追憶のほんやら洞* 甲斐扶佐義編 風媒社 2016
中動態の世界 國分功一郎 医学書院 2017
一投に賭ける* 上原善広 角川書店 2016
モンドくん* 奥村門土 PARCO出版 2014
カブールの園* 宮内悠介 文藝春秋 2017
へろへろ* 鹿子裕文 ナナロク社 2015
その後の不自由* 上岡陽江+大嶋栄子 医学書院 2010
京の大工棟梁と七人の職人衆* 笠井一子 草思社 1999

2017年3月20日月曜日

月末

月末がちかづいてきた
意識しているつもりはないが、せうそこ#3のことが気になるのか、
当時の記憶の断片が甦ってくる
聞き手が阪本さんになったのも不思議なご縁

3年前の12月
妻の四十九日を終え、そこから父の看取りモードに入っていった
整体操法講座の前日
目黒の額縁屋さんで開かれていたマメ画伯の個展に娘と連れ立ってでかけた
その帰り道、九州から上京してきていた阪本さんと遭遇
しばらく立ち話したあと、「じゃあまた明日」と言葉を交わし、
僕らは父の住む江戸川に向かったのだった

父はその日の未明息をひきとり、
当然のことだが、ぼくは操法講座を欠席することになった

迷う

高潮期は迷う
迷い迷って、左大文字山頂
標高230メートルなのに、ここに至る道はなかなか険しい
誰にも会わず、熊でも出てこないか不安になる
山頂からは京都の街が一望できる
左に比叡山
その右に大文字山
その手前に見える丘は船岡山
ずっと、右に視線を移すと、北野天満宮、平野神社の森
手前にあるのは送り火のための火床
等持院から1時間でたどり着く

2017年3月18日土曜日

高潮期

気がつくと高潮期
高潮を好調と勘違いしていた若い頃とは異なり
まったりのんびり過ごしていたいはずなのに、なにげに気ぜわしくなる
いやだいやだ

夜も眠れず
タバコの量ばかり増え
かといって、落ち着いて本が読めるわけではない
と、言いながら、「へろへろ」を読みはじめたら止まらなくなって、
結局、夜が白み始めるころ眠りにつく

結果は寝坊
10時半に布団から抜け出して、お天気がよいことを確認して洗濯機を回しはじめる
洗濯物を干したらもう昼近い
ボウルに、小麦粉、ベーキングパウダー、少々の砂糖、さらに卵、牛乳と水を加える
コーヒーを淹れつつ、パンケーキを焼く
1枚目ははちみつをかけ、2枚目はクリームチーズにブルーベリージャムを添える

前日は結局出かけることがなかったので、買物がてら散歩に出ることにする
白梅町まで出ると、三連休ということなのか人がけっこう出ている
一条通りまで下り、商店街を東へ
長五郎餅で桜餅とうぐいす餅を一個づつ買い、さらに、とようけ屋で木綿豆腐一丁と油揚一枚
コーナンに寄って、サンドペーパー購入
先日、ヨーコさんからいただいた二重局面硯の表面を少し研磨するつもり

そのまま北上
上七軒の通りを斜めに上がり、北野天満宮の脇を抜け、平野神社をかすめてコープへ
牛乳だけのつもりが、数日前、楽天堂で買った豆で久しぶりにチリコンをつくることを思いつき、
ひき肉とトマト缶を買い物カゴに入れると結構重くなってしまった

西大路に出てそのまま南下
再び平野神社の横を通り過ぎようとすると、「桜花祭」4月10日とある
等持院稽古場でやることになっている「片桐ユズルにきく」の当日ではないか
去年はちょうどその頃、東京に行ってたのではないかな
見た記憶がない
どうやら、行列も出るらしい

平野神社の交差点を渡り、そのまま西へ
馬代通も越えて、そのまま直進し、立命館の東門からキャンパスに足を踏み入れる
これが近道なのだが、普段は学生であふれかえっているから、めったに通ることはない
南門に抜け、そのまま歩くと等持院の山門の脇に出る

なんだか、散歩案内になってしまった
ね、高潮期でしょ
あ、お彼岸用の花買うの忘れてた

2017年3月17日金曜日

稽古着生活

ここ1月半、ほぼ100パーセント稽古着生活
すると、意外なことに稽古着の数が十分でないことに気づいた

普段着用の稽古着の数は足りている
つまり、着古された稽古着はたくさんある
ところが、外着としての稽古着、稽古用の稽古着が足りてない
最近は冠婚葬祭も稽古着で出かけているのだが、袴の膝が擦り切れたものはダメだから、
外着用の袴は最低ひとつ必要
つまり、あと一、二本袴を誂えないとだめということだな

防寒着も課題
ウールの着物用コートはあるのだが、着ぶくれた感じになってしまう
春のこの時期には野暮すぎる
かといって、羽織だけでは寒い時もある
ポンチョみたいな上からかぶるだけのものがあればよいのにと思う
どなたかアドバイスをいただければありがたい

シャツを頭から「かぶる」という動きがいやになった
腕を袖に通す時もそうだが、あの摩擦感がいやになった
ふんどしにスイッチを押されたかたちだが、この変化に自分で驚いている
ゴム紐の害について甲野さんが説いているという話を最近聞いたのだが、非常に納得
父の介護をしているとき、年寄りほど和服を着ればよいのにと思ったことがある
シャツの代わりに襦袢を、パンツでなく褌にすれば、介護する側も本人たちも楽だろう

向こう一年かけて、必要な衣類とそうでないものを分別していこうと思う
ひょっとすると一年後、衣類の量は半減しているかもしれない

2017年3月15日水曜日

前にすすむ

一昨年の春から秋にかけて書いていた、「前にすすむ」シリーズを読める状態に復活させました

片桐ユズルにきくat 等持院

4月の「片桐ユズルにきく」を等持院稽古場で開催することになりましたのでご案内します
 日時  4月10日(月) 14時30分〜16時30分くらい
 会費 2000円
・14時に嵐電北野白梅町で集合し、等持院稽古場に移動します
 直接いらっしゃる方は、地図を参考にしてください
・はじめての方も参加できます(予約はこちらから)

2017年3月13日月曜日

石川遠征

月例の石川遠征
予約してあったサンダーバードをキャンセルして青春18きっぷ購入
円町より山陰線で京都駅
敦賀福井経由で松任着16時すぎ
サンダーバードは2時間で京都ー石川を結んでくれるので便利だが、
在来線の速度の方が体にはしっくりくる

ホテルにチェックイン
テレビを点けてみると森友学園園長会見などを流している
食事に出かけるのが遅くなり、7時を過ぎてから電車で金沢駅まで移動
稽古前日はフォーラスで映画を観るという習慣も最近は薄れがち
駅ナカのスーパーでタコ飯などを買い、これを持ち帰って夕食にするつもりでいたが、
結局、8番ラーメンに入る
石川のソウルフードと呼ばれていることは知っているが、ちょっと淋しい夕食

今回の稽古は土日2日間
初日は「支点を外す」をテーマに稽古
二日目は「合掌行気&愉気」
男性陣にふんどしの効用を説いている自分が可笑しい
出入りはあるが、この会は十名ほどのメンバーが入れ替わり立ち替わり参加してくれている
前に進んでいる感には欠けるが、積み重なってきてる感じはある

松任は金沢から西に三つ目の駅
北陸新幹線の開通以来、金沢駅周辺の宿が取りづらくなったこともあり、
この駅近くのビジネスホテルが定宿になりつつある
会場まで徒歩3分だから便利なのだけれど、夜は閑散としている
居酒屋での食事はちょっと気がひけるので金沢駅まで出かけることが多い
金沢に出かけなければ、もうコンビニ恃み

稽古会が終わって、帰りは福井で途中下車というか電車待ち
新幹線開通に備え、新しい駅ビルができてから随分モダンになった
どこにでもある駅になったという意味でもある
ベンチの一角を恐竜くんが占めているのが福井らしい
蕎麦屋でおろしそばとソースカツ丼
ちょっと不思議な組み合わせだが、定番メニューらしい

帰りは米原回りで京都到着
京都の方が暖かくホッとする
青春18きっぷ、あと3回分残っているけど、でかける時間はあるだろうか?

2017年3月7日火曜日

稽古日程 4月〜5月

最新版はこちら
下記カレンダーはクリックすると拡大されます


【4月】
改訂版(3/26)
テーマ稽古受付中


【5月】

今後の稽古について


2017年3月5日日曜日

せかいにふれる

昨年4月の回り稽古で話した内容が掘り起こしされて戻ってきた
近々『回廊』という冊子にまとめられるはずである

私の話の中で、キーワードとして「世界にふれる」という言葉が出てくるのだが、
これはアリ先生の「連座をやっていると、世界へのふれかたが変わる」という言葉を借用したもの
ひとにふれる、ものにふれる、というところまでは出てきても、
なかなか「せかいにふれる」という言葉は出てこない
ぼくらが稽古のなかでやろうとしていることを美しく表現している言葉だとおもう

「整体三代」というのが、もうひとつのキーワード
先月末に「せうそこ2」に載せる文章を書いたのだが、やはり、この言葉を使っていた
つまり、一年通して同じことを言っている
「せうそこ2」の冊子版は、今月末にはできあがってくる予定
前回と同じく、限定200部だそうです

せうそこ3

月末31日、第3回目のせうそこやります
とうとう、話し手として登場することに...

2017年2月27日月曜日

2月の読書

月と太陽の盤* 宮内悠介 光文社 2016
田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」* 渡邉格 講談社 2013
素顔の「竹喬」さん* 小野常正 山陽新聞社 2001
ふるさとの色* 小野竹喬 1996 
漂流* 角幡唯介 新潮社 2016
京の職人が語る桂離宮* 笠井一子 草思社 2001
一汁一菜でよいという提案 土井善晴 グラフィック社 2016
四畳半神話大系* 森見登美彦 角川文庫 2005
聖地巡礼 Returns* 内田樹x釈徹宗 東京書籍 2016
義太夫を読もう* 橋本治 新潮社 2012

2017年2月24日金曜日

八人の侍

あれは琴平で講習会があった時だから、80年代の初めだったと思う
(月刊全生で調べてみたら1984年、会場は琴平グランドホテル)
講習会の会場は大きなホテルの宴会場で、講習生の多くは、そのホテルに泊まり、
部屋と会場の間をいったりきたりしていた

会場に行こうとしていたのか、
それとも部屋に戻ろうとしていたのか、
一階ロビーからエレベーターに乗ろうとその前で待っていたら、
エレベーターが降りてきて、扉が開いた
すると、そこに講師陣の面々が姿を現した
ダン先生、ロイ先生、吉田先生、柳田先生、堅田先生、福鬼先生、京鬼先生、田総先生
いきなり、八人の先生たちと対面するかたちになってしまった

これは野武士の集団か?
その迫力に気圧されてしまった
驚くべきは、諸先生方、まだ30代〜50代
長老格の柳田先生吉田先生でも50代前半ではなかったか
ダン先生、ロイ先生に至っては30代
勉強しはじめのペーペーの頃とはいえ、強く印象に残っている光景である

講習会からの帰路は、神戸の足立さんの車に便乗させてもらった
久楽先生も一緒だったようで、写真が残っている
車中、「整体協会で仕事ないかな〜」と冗談混じりで言ったことは覚えている
それが二年しないうちに実現してしまうことになるとは、その時は知る由もない

ふんどし

手持ちの洋服と稽古着を含む和服の量をくらべると半々
モノの質でいえば、圧倒的に和服の方が勝る
洋服といったら、ユニクロ、無印くらいのものしか着ていない
それでも、外では洋服、家では和服というように切り替えていたのは、
外では、目立たない中年、いや老人を装っていたいから

ところが
ふんどしをつかいはじめたら
洋服を着ることに急に違和感を感じるようになった
結果、稽古着ですごす時間が増え、夜も浴衣で寝るようになった
なにこの変化?
これまで、どのように稽古着生活に移行すればよいのだろうと思案していたのに
あっさりと、その逡巡が振り切られてしまった
おそるべしふんどし

2017年2月18日土曜日

梅見

春から思い浮かべる漢字を探していくと、
「光」「満」「期」「玉」といった字が現れてきた
「満期」という熟語には笑ってしまったが、春が来たことをよろこんでいる自分を発見
嬉しいときは、素直に喜べばよろしい
蕪村の「梅咲て帯買ふ室の遊女かな」の句を書く
翌日、北野天満宮の梅を見に行くことにして、筆動法の稽古を終えた



2017年2月12日日曜日

澁谷和子展

案内をいただいていた「澁谷和子展 PART-1 デビューから1999年までの作品群」に行ってきた。84歳にしてバリバリの現役で仕事されている澁谷先生。その澁谷先生の前期の仕事を見る機会はこれまでなかったのだが、いや初期作品の瑞々しさといったら...。残すところあと1週間です。Part2は来年開催とのこと。



http://someseiryu.net/topic_page.html

春が来た

禁糖がはじめられると思ったら、急に身内のお葬式が入り、月はじめ三日ほど上京して来た。通夜葬式に一通り付き合うということは、そこで出てくる料理に手を付けるということで、禁糖どころではない。結局、正式な禁糖を始めたのは帰って来てからなのだが、プレ禁糖をやっていたにも関わらず、それなりの飢餓感が襲ってくる。映画『沈黙』を観に二条駅まで行き、そのまえに一階にある本屋を冷やかしていると、平積みされていた『一汁一菜でよいという提案』という本に呼ばれたような気がした。手に取ってみると、装丁といい写真といい、なんだか読みたくなってレジに直行。ご飯と具だくさんの味噌汁を基本とすることをカタとすることが書かれている。食に対する真摯な感じが伝わってくる素敵な本だった。禁糖期間中ならではの出会い。今回の禁糖のヒットは焼き芋。アルミホイルにさつまいもをくるみ、それを火鉢の灰の中に埋めておく。一時間もしないうちによい香りが漂ってくる。これは美味い。その香りが部屋からなかなか抜けてくれず、稽古会の前には食べられないところが難点である。週末は白山稽古会。今回は一泊二日なので、持参のおにぎりと簡易味噌汁で乗り切った。石川に出かけた時は一ヶ月の中でも集中的に外食する期間なのだが、雪模様だったこともあり、外出もせずホテルの部屋でひたすら橋本治の『浄瑠璃を読もう』を読んでいた。禁糖、尾骨焼塩など、春の風物詩みたいなものである。旬の時期に旬のことをやっておくと季節の変化に上手に対応できる。われわれ夏冬30度の温度差の中を生きているわけで、それだけでも人間の適応力というのはたいしたものだと思う。ただ、尾骨焼塩にしろ足湯(そくとう)にしろ、僕の中では、身近な人間同士でやりあうものとしてあり、自分一人でやってる風景というのは空想しづらい。子育てをしている中で、足湯など頻繁に活用してきたけれど、最近は、足湯の潜在意識教育的な側面が薄れてきた印象があって、それはちょっと残念。ともあれ、今年いちばんの寒波到来とはいえ、もう春ですね。

2017年2月6日月曜日

テーマ別稽古

テーマ別稽古を受け付けます
・【テーマ例】坐法、臥法、しずみ、脱力動法、行気法、随伴行気、合掌行気、観点、等々   公開講話復習、稽古会復習も可
・個人教授の時間枠で、テーマと時間を指定してお申し込みください
・会費は2000円(1時間)とします
・二人組みも可

2017年2月4日土曜日

禁糖2017

禁糖をやるとなると2週間ほぼ外食ができないので、自分の日程と照らし合わせて、禁糖計画を立てることになる。でもそれでは、本当はどのタイミングではじめればよいのかが怪しくなる。今回は、その始まりを確かめるべく、「プレ禁糖」と称して、1月の下旬から、お菓子、コーヒー断ちをはじめてみた。外食は許容。プレ禁糖とはいえ、おそらく量的に言えば、限りなく禁糖に近いもので、実際にすこぶる体調もよい。なのに、腹部をみると、中指から薬指に動いていく。薬指に移り切った時が、本当の開始時期になるのだろう。プレ禁糖1週間目で薬指に移った。つまり禁糖開始。残念なことに、突発的な行事が飛び込んできて、そのタイミングで禁糖に入ることはできず、かろうじてプレ禁糖を継続中。禁糖は明日の日曜日からはじめることにします。ど真ん中に白山稽古会が入っているのですが、おにぎりとフランスパンで乗り越えれれるでしょう。この時期、尾骨焼塩もやっておきたいところだが、稽古に組み込むわけにもいかないし、さてどうしよう。

2017年1月31日火曜日

2月の稽古

*2月3日(金)の稽古はお休みになります
*夜(18時〜20時)の個人教授枠を新設します

2017年1月30日月曜日

1月の読書

精霊たちの家* イザベル・アジェンデ 河出書房新社 2009
聖地巡礼rising* 内田樹x釈徹宗 東京書籍 2015
寄生獣* 7.8 岩明均 講談社文庫 2015
国宝消滅* デービッド・アトキンソン 東洋経済新報社 2016
この経済政策が民主主義を救う* 松尾匡 大月書店 2016

2017年1月28日土曜日

月末

なんと旧暦新年。そして、稽古会の初日。あっという間の月末です。1月は寒さに震えて等持院で過ごしていました。

年明け早々にあった回り稽古には、9名の参加者があり、それにスタッフの方たち3名を加え、私も入れれば総勢13名が、この狭い稽古場に集まりました。なるべく地味な稽古をやろう、と思っていたのですが、目論見どおりの地味な稽古で終始。

中旬の白山稽古会は、寒波がやってくるとのことだったので、覚悟して出向いたのですが、雪はそれほどでもなく、むしろ、帰ってきた京都の方が積雪は多く、15センチも積もっていたでしょうか。京都もふた冬めになると、寒さに対する感受性もだいぶ変わってきたようで、朝起きて、一番寒い台所の気温計が3度を示していても、驚かなくなりました。年明けてから、湯たんぽを使いはじめたのですが、一度使いはじめてしまうと、もう手放せません。

禁糖も間近ですね。5日ほど前から、プレ禁糖と称して、コーヒーとお菓子を断っているのですが、すこぶる快調。ほぼ、88%くらい禁糖している感じ。それでも、まだ、腹部第二のなじみ具合は、中指薬指五分五分といったところで、まだ、はじまりではない様子。

稽古会の方はぼちぼち。体の方はもう春満開って感じなので、ひさしぶりに一息脱力をやってみたり、そうだ、竹ひごを使おうと、東急ハンズに走ったり、少しづつ、エンジンがかかってきています。2月からは、夜枠の個人教授も始めようと思っています。

2017年1月18日水曜日

2017年1月8日日曜日

公私混同

稽古場をつくるときは、公私の別をつけるのが原則。自宅と離れた独立した稽古場が理想で、自宅に稽古場を設けるときは、一階と二階で機能を分けるといった工夫をして、住の部分と稽古の空間に分別をつけるのが望ましい。

ただ、この等持院稽古場は平屋なので、空間で分けることはむずかしい。職住近接どころか職住一体、公私混同の極みである。唯一、「私」の空間は書斎ということになるが、トイレに向かえば、書斎の前を通るし、その散らかり具合も目にすることになる。ドアを閉めておくことで「私」を保つやり方は採らない。そもそも、男子の更衣室となることもある。やり方とすれば、私自身が稽古場化する、あるいは備品化するしかない。透明人間化するといってもよい。

それにしても、ブログタイトル通りの稽古場になるとは、ブログをはじめた2004年には予想もしなかった。当時は、仕事がどんどん私生活を蚕食していくような公私混同だったが、ここでは公私の別さえも消えている。

2017年1月3日火曜日

今年の稽古

あけましておめでとうございます。
1月~3月分の日程表出しました()。
特に変わった点はありませんが、「カタと同調」を分割し、「合掌行気以前」「活元運動以前」の枠を設け、連座とともに「5」に日に入れることにしました。百通りの合掌行気があり、百通りの準備運動があるといったことを追求する稽古になります。稽古場も30年続いていると、稽古場で入会した人には活元運動を知らない世代が多くなってしまい、「活元運動以前」の稽古は成り立つのか?という疑問はありますが、動法的、内観的に活元運動の準備運動を捉え直していくという作業はあってもよいと思います。稽古の途中で脱線していくことは必至の稽古ともいえますが、多方向から攻めていくのが稽古のスタイルですから、けっこう面白い展開になるかもしれません。「合掌行気以前」は「愉気以前」でもあるわけで、人に触れられるためのカタがどのように「生成」されていくかを稽古できればよいなと思っています。

新年点描

 橋本治の「義太夫を聴こう」とブレイディみかこの「ヨーロッパ・コーリング」を交互に読んでいるうちに大晦日が暮れていった。遠くからゴーンという鐘の音が聴こえてくる。いや遠くない。炬燵から出る気にはならず、今年はこのまま年越しかな~、などと思っていたが、体は勝手に動きだし、稽古袴の上にオーバーパンツをはき、羽織の上に着物用のコートを着て、頭にはウールの帽子、手袋もはめ、足元はブーツという完璧ないでたちで等持院を目指していた。87番と書かれた紙切れをもらい行列に加わる。空を見上げると星が綺麗。オリオン座がよく見える。鐘をつかせていただき、そのまま六請神社に流れ、お神酒をいただいて家に戻れば、もう1時近い。読書に戻る。

 布団に入ったのが3時なのに9時前には目が覚めてしまう。しきりに裕之先生に尻を叩かれてる夢をみた。はいっ。布団から抜け出し、いつものように、火起こしに炭を入れ、ガス台に載せて炭をおこし火鉢に移す。長着に着替え帯を締める。前の日の夜から鍋に入れておいた昆布を取り出し、スルメは入れたままで沸騰させる。鶏肉も入れ、さらに調味料を加える。これで雑煮用の出汁の完成。生協で買っておいたひとり用のおせちを漆の皿に移し、それに自作の黒豆を添え、それらしく見せる。買っておいた小ぶりの丸もちを茹でる。せめてお屠蘇くらいいただこうと、引越し前に赤尾さんにもらった黄色の可愛いお猪口を取り出してくる。随分手抜きだけれど、とりあえず正月気分。あけましておめでとうございます。

 郵便受けをみると年賀状が届いている。いやー、ご無沙汰してる方たちに返事出さなきゃ、と書きはじめたのがこの文章。本年もどうぞよろしくお願いいたします。