2013年11月10日日曜日

松任

松任に月一で通い始めて四年になる
最初の頃は、松任駅近くのホテルに泊まることもあったのだが、
途中から、航空券&宿泊がセットになったツアーを使うようになり、
金沢駅周辺の宿になることが多くなった
今回は大遠征を挟み予定が不確かだったので、航空券とホテルを別々に手配することにした
すると、金沢駅周辺の宿はどこも満室
行楽の秋? それとも何かの大会?
結局、松任駅近くの宿に泊まることになった

松任駅周辺は昔の繁栄の名残をとどめている
美術館、図書館、俳句館といった公共施設を駅前に集めることで、
シャッター通りにはなっていない
それでも古くからあった商店はどんどん少なくなっている
ちょっと離れた国道沿いのアピタの繁栄ぶりに比べると見る影もない

時間があったので久しぶりに松任駅前を歩いてみた
畳屋さんはあるし、味噌屋さんもある
和菓子のお店も残っている
残ってはいるが、細々と商売を続けているといった風情
十年後、どれだけのお店が残っているだろうか
朝の時間、宿の近くにある松任金剣宮にお詣りしてきた
敷地は小さいものの、巨木が紅葉しておりなかなか見事だった
前から気になっていた、ワンネス近くのコーヒー屋にも入ることができた

ワンネスといえば、そのお店で広げた北陸中日新聞のなかに、
来週鳥越で行われる「いのちの暮らし祭」の記事が載っていた
私にも声をかけて頂いたのだが、残念ながら参加できない

このあたりによい稽古場物件はないものか