2018年1月15日月曜日

雪のちから

北陸からの帰り道、車窓に広がる雪原を眺めながら考えた
今回、いつになく落ち着いて操法できたのはなぜだろう
会場として使っているのは、築百年を超える純和風木造建築
重厚感があって落ち着いている
しかも8年間、ほぼ毎月開催しているから、ここに来ると「帰ってきた」
と思えるほど空気になじんでいる
でも、今回の落ち着きに貢献したものが他にあるはず
思い至ったのは雪
庭を埋め、建物をすっぽりと覆ってしまった雪、その雪の力ではないのか
その重み、温かさ、湿度、シズミ感
いや、それはある種の諦念感と呼べるものだったようにも思える
そうか、こういうものに、土地土地の人間は育まれていくのだ






















2018年1月12日金曜日

寒波襲来

こういう時になぜか白山稽古会の日程が入っている
お昼過ぎ、13時の便に乗ろうと京都駅まで行ってみたら北陸線動いてないとのこと
しかたなく、駅前のスタバでカフェラテ飲んで、喫煙所で一服して帰ってきた
16時以降なら動きはじめるかもしれない、
という駅員の言葉を信じて18時台の特急に予約を変更
このあたりで、やっとサンダーバードの運行状況がみられるJR西のページ発見
16時すぎ「北陸線運転再開」の表示が現れたので、再び京都駅に向かうことにした
定刻に着くことは期待しないけど、せめて日付が変わる前に宿に入りたい
---
出直して京都駅
駅弁を買い込んでサンダーバードに乗り込む
福井に入るともう銀世界
20分遅れで松任到着
すごい雪の量
石川に8年通ってるけど、平地でこんなに雪が積もったのを見たことがない
雪を押して京都からたどり着いたものの、この雪の量は休講レベル
明日の稽古会にみんな来られるのかしら
この部分に考えが至ってなかったな〜


2018年1月11日木曜日

稽古日程 1月〜2月

最新版はこちら
下記カレンダーはクリックすると拡大されます

・稽古キャンセル
 1/17 行気基礎・動法基礎
 1/18 個人教授
 1/20 公開講話
・稽古追加
 1/31 個人教授

・1月中旬〜2月末の稽古について
 1月末から2月末までの一ヶ月、諸般の事情で京都東京を往き来しなくてはならない
 場面が出てきそうです。そのため、予定が急に変更になることが想定されますので、
 予め告知しておきます。変更がある場合、予約してくださった方には、個別にご連絡
 させていただきます。


・複数人でのテーマ稽古も受け付けています

【1月】



















【2月】



2018年1月4日木曜日

京都フォーラム

年末、書類を整理していたら京都フォーラムの抜き刷りが出てきた
タイトルは『生の充実、調和の感覚を求めてー「感応」と「内観」の整体思想』
1991年夏、京都の国際会議場で裕之先生が講演者の一人として呼ばれていった時のもの
私もカバン持ちで同行したのだが、なぜか、東京から夜行列車に乗った記憶がある
稽古場がはじまった当時の考えかたが、よくまとまっているもので、
これを稽古に来ている人に読ませてあげようと、バラしてスキャナで取り込んでみた
ところが、ほどなくして届いた月刊全生の1月号を開いて驚いた
この講演録がそのまま掲載されてるではないですか
裕之先生の文章が月刊全生に載るのは随分ひさしぶりー25年は経っているはず
その復帰作がこの講演記録であるというのは時宜に叶っていますね
編集長GJです
前エントリーでも書いたけれど、今年は稽古場30周年なので、「30周年」というラベルをつくることにしました


2018年1月3日水曜日

新年

新しい年明けです
今年は稽古場にとって創設30周年のビッグイヤー
そういえば、いただいた年賀状の中に、私の稽古に出ることで
「身体教育研究所の歴史を学ばせていただいている」というような文面があった
たしかに、せうそこも歴史発掘シリーズみたいになっている
本部稽古場が活動をはじめた数ヶ月後、月刊全生に「稽古場風景」という文章を書いたことを思い出したので、発掘してきました
ダン先生も含め、大半の参加者は洋服姿で、稽古着らしきものもすでに登場していることがわかります





2017年12月30日土曜日

12月の読書

米原万里* KAWAIDE夢ムック 2017
芸人と俳人* 又吉直樹x堀本裕樹 集英社 2015
「日本の伝統」の正体* 藤井青銅 柏書房 2017
発酵菌ですぐできるおいしい自由研究* 小倉ヒラク あかね書房 2106
語る兜太-わが俳句人生* 金子兜太・黒田杏子 岩波書店 2014
いま、兜太は* 金子兜太・青木健 岩波書店 2016
寂しい生活 稲垣えみ子 東洋経済新報社 2017

今年の発酵三部作 どれもよかった
 一汁一菜でよいという提案 土井善晴 グラフィック社 2016
 あなたの体は9割が細菌  アランナ・コリン 河出書房新社 2016
 発酵文化人類学      小倉ヒラク 木楽舎 2017

2017年12月28日木曜日

入力減

そうそう、
今年は入力が減った一年でもあった

まず、食べる量が減った
お盆過ぎ、急にものが食べられなくなり、
えっ、とうとうオレも胃がん?と連想してしまったのは、
父も妻も死亡診断書にそう書かれていたせい
なんだ食べなくてもいいんだ、と気づくまでひと月かかった
食いものの嗜好も変化して、肉いらない、豆腐と納豆と野菜があればいい
そんな風に変わってしまった
えっ、ベジタリアンになっちゃうのオレ、みたいな感じ

読書量も減った
活字を追いかける集中力がなくなった
耳も遠くなり、ダン先生の講義が聞き取れなくなってきた
危機感を覚えないわけではないが、
このまま人の話が聴こえなくなってしまったら「もう無敵だな」とも思う
でも、不便

動く範囲も狭くなった
毎月の石川行き、オフ毎の東京行きはルーティンになってるからさほど苦痛ではない
ただ、普段の生活範囲は随分と狭まった
観光客気分が抜けたというか、京都人になってきたというべきか
でも、この好奇心の低下というのは、いかんですね
そういうときには、なぜかよそから人が訪ねてきて、一緒に出かけることになる
ありがたいことです